こんにちは、transです。
今回は、効率・生産性の向上のための「制限」についてお話ししていきます。
まず、タイトルにもなっていますが、効率や生産性を上げるために制限をしてください。
制限をすると効率や生産性が悪くなるような気がすると思われていますが、実は逆です。興味がある人はネットで調べてみるといいですが、制限がある方が効率や生産性は上がります。
制限は大きく分けて
①時間的制限
②空間的制限
③ネットワーク的制限
の3つがあります。
各章ごとに、1つ1つ詳しく紹介していくので、効率や生産性を上げて自分の時間を増やせるようにしたい人は最後まで読んでください。
それでは行きましょう!
1、時間的制限
まず、時間的制限についてです。これが正直、一番大きいと思います。
時間的制限とは、文字通り時間を制限することです。つまり、忙しくするのです。
よく学校の成績が忙しい運動部のほうが良かったり、しますよね? これは、運動部の方が勉強できる時間が限られているので、その限られた時間で集中して勉強に取り組むことができるからです。
逆に、暇だと、いつでもできると思ってスマホを開いて、気づいたら寝る時間になっていてというような経験があると思います。なので、筆者もコロナウイルスの影響で自粛自粛で、今はとても生産性が下がっています。
時間的制限をする方法ですが、筆者の例を話します。
筆者は、アルバイトとTA(ティーチングアシスタント:学生実験の補助のアルバイト)をやって月に20万円前後稼ぎながら、週5で実験をやって学会発表などもやり、空いた時間で趣味やトレーニングをしています。
この日常のおかげで、かなり生産性が上がり、効率を考えなければできない状況に自分を追い込んでいます。
効率よく実験をやらないとアルバイトに間に合わないです。実験の報告書も家でやる時間が無いので、実験の合間に書いたり、内容をバイトの暇な時間に考えたりしています。いくらでも工夫次第で何とかなります。
もっと効率を上げられるように日々探求しています。
忙しいことに感謝し、常に暇だと思いましょう。常に、忙しくできるようにして生産性を上げていきましょう。
2、空間的制限
空間的制限とは、空間の制限のことです。これは、時間的制限とは異なり、自分でコントロールするというよりは、すでに存在している制限です。
まあ、言い換えれば周りの環境のことです。これは、意識するだけで効率や生産性が上がります。
今やりたいことはありますか? それはできていますか? 今の空間では無理な場合があります。例えば、野球の練習をしたいが暗くて野球の練習ができないとします。しかし、素振りのような形を意識する練習ならば家の前でやることができますよね?さらに素振りに関しても、色々な練習法があるので、それを調べて、素振りの質を上げることができます。
これが、空間的制限です。できることが空間によって限られているからこそ、それに集中できるということです。それを、極めることができるのです。極めることに関しては、別記事でも書いたので、そちら合わせて読んでください。リンクは下に貼ります。
自分の今置かれている環境に対して言い訳をせずに、工夫して取り組んでいきましょう。
3、ネットワーク的制限
ネットワーク的制限とは、人とのつながりや、そこから得られる情報の制限のことです。これは、時間的制限と同様に自分である程度はコントロールすることができます。
空間的制限が、周りの場所などの環境であるのに対して、ネットワーク的制限は周りの人や情報などの環境だと思ってもらえればいいです。
情報や人がありふれた世の中ですが、それを限定することによって、新しいことができるのです。
再び、筆者のことを具体例として挙げてみます。
筆者は新しい情報を手に入れたら、まず、やってみます。一回やって駄目なものは、やりません。そうして、自分にとって有益な情報だけを取捨選択し、制限しています。すべての情報を鵜呑みしたら爆発します。なので、ある程度、制限するのです。そして、その限られた情報の中で、良い部分だけを抽出すると新しいことができます。
イノベーションとは、今あるものの組み合わせでしかないのです。この様々な物の良い部分だけを抽出する考え方は、
真似(マネ)することが成功の近道 ~盗んでも捕まらないもの~
に詳しく書いているので興味のある人は、その記事も合わせて読んでみてください。
情報が多い社会ですが、あえて制限してみると見えてくるものがあると思います。
4、~まとめ~
いかがでしたか?
今回は、効率や生産性をあげるための制限というテーマで書きました。
各章で特に重要な
①時間的制限
②空間的制限
③ネットワーク的制限
について説明しました。
少しでも参考になれば幸いです。
今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。