
こんにちは、transです。
大人気漫画ONE PIECEを、もじったサブタイトルにしましたが、あまり気にしないで下さい(笑)。
今回はキャッチ(客引き)初心者の人が結果を出すためのコツを4つのポイントにまとめて紹介します。
私は学生時代、飲食店でアルバイトをしていて、主にキャッチを担当していました。
正直言って最初は全く結果が出ませんでした。
当時を振り返ると、人見知りで、努力の方向が間違っていたので、当然の結果だったと思います。
しかし、勉強して、試行錯誤したこともあり、徐々に結果が出るようになりました。
最終的には、時給も上がり、優先的にシフト入れてもらえるようになりました。![]()
この記事では歩合制で結果を出したい人や、思うようにキャッチで結果が出ないという人に特にオススメです。
それでは行きましょう!
1、礼に始まり礼に終わる

これは当然のことですが、意外とできていない人が多いです。
皆さんも駅前で、いきなり「〇〇いかかがですかー?」的なことを言われた経験があると思います。
筆者も以前は、このタイプでした。今思えばヤカラですね(笑)。
「こんばんは、〇〇いかかがですか?」というだけで、かなり印象が違います。
断られた後に何も言わないのではなく、「ありがとうございます、また機会がありましたら、是非よろしくお願いします。」と言いましょう。
当然、反応してくれた場合、反応を示してくれたことに対する感謝の気持ちとして「ありがとうございます。」を伝えましょう。
また、声をかけたときに無視をされても、お礼を言いましょう。脳が反応してくれたと錯覚して嫌な気持ちを抑えられる効果があります。
ここまでの一連の流れをデフォルトにすると
あなた「こんばんは、〇〇いかかがですか?」
お客様「大丈夫です。」
あなた「(無視されても)ありがとうございます、また機会がありましたら、是非よろしくお願いします。」
このような流れになります。
お客様に利用してもらえて初めてキャッチが成り立ちます。感謝の気持ちを持って行っていきましょう。
2、誰に伝えているかを明確にする

これは私にも、あったことなのですが、声をかけたことに満足してしまうというミスが多いと思います。
声をかけられた人が自分にかけられていると思わない限り、無駄な行為になってしまいます。ですので、誰に伝えているかを明確にすることが非常に大事なのです。
誰に伝えているかを明確にする方法は
1、人数を言う
2、視界に入る
3、会話を聞く
の3つです。
1、人数を言う
これは単純で、声をかけた人たちの人数を言ってください。それだけです。多く人が歩く中で人数を指定することによって反応が、もらいやすくなります。
また、人数を頭の中で数えることによって単純作業である声をかけることに対する飽きがなくなり、集中力を維持することができます。
最初に説明した項目と合わせると
あなた「こんばんは、○○名様、〇〇いかかがですか?」
お客様「大丈夫です。」
あなた「(無視されても) ありがとうございます、また機会がありましたら、是非よろしくお願いします。」
という流れになっります。
2、視界に入る
2つ目の視界に入るは、いくら声をかけても認識してもらえなければ意味がないのでやる行為です。
聴覚に訴えても無駄なら、視覚にも訴えろといったところですかね。
視界に入る方法は簡単で、声掛けに並行して指で人数を作って目の前に持っていきましょう。さらに目も合わせましょう。携帯をいじっている人に対しては潜り込んででも視界に入りましょう。
これで、さらに反応がもらえる確率が上がります。
反応されなければ、キャッチ成功率は0%ですが、反応がもらえれば0%ではなくなります。これが大事です。断られることがほとんどのキャッチ業では確率を上げることしかないのです。
3、会話を聞く
これは次の「相手の話をよく聞く」の章で詳しく話しますが、要は声をかけている人たちの会話内容を使えば、誰に伝えているかを明確にすることができるということです。
詳しくは次の項目をご覧ください。
3、相手の話をよく聞く

これは、声掛けの段階と、交渉中についての2つの場面で重要なので分けて説明します。
声掛けの段階
声掛けの段階でやることは、先ほども述べましたが、声をかけている人たちの話している内容を使うということです。
例えば、
「寒いねー。」という会話があれば、「暖かいお部屋で、一杯どうですか?」と声をかけたり、
キャッシュレスの話をしていたら、「カード・paypay使えます、○○(お店の名前)です。」と声をかけたり
無限に声のかけ方はあります。
これは場数を踏んで色々なパターンを自分で作っていくと良いと思います。
交渉中
せっかく、お客様との交渉に入れたのに、流れてしまった。これは、とてももったいないです。なので交渉中のコツも少し書いておきます。
ずばり、相手が何を求めているのかを話を聞いて、しっかりと見極めることです。交渉に入ったら、お客様との会話に集中するのではなく、何を求めているのかを見極めることに集中しましょう。そのためにも相手の話をよく聞くことが重要なのです。
詳しくは、「コールドリーディングの5つの基礎」という記事を書いていますので、そちらを合わせてご覧ください。
4、付加価値を付ける

これが最も難しいと思います。私も完全に、これができるわけではありませんから、、、。
ですので、まず、これ以外の3つをしっかりできるようにしましょう。
付加価値とは、そこでしか手に入らない価値のことです。居酒屋、カラオケ、キャバクラは沢山あります。同業他社と何が違って、何に価値があるのかを見出しましょう。
例えば、サービスの質、1品サービスなど、お店によって様々だと思います。これを自分で見出しましょう。その内容を声掛けに盛り込んだり、交渉中に使えれば、かなりレベルの高いキャッチになると思います。
なので私はプライベートで自分の店をあえて利用したりもしていました。
~まとめ~
今回の記事をまとめると、キャッチ初心者が成功するためのコツは
「1、礼に始まり礼に終わる」
「2、誰に伝えているかを明確にする」
「3、相手の話をよく聞く」
「4、付加価値を付ける」
の4つで、最初の3つが基礎編、最後の1つが応用編といった形でした。
これを、すべてやったからと言って成功するとは限りません。しかし、やる価値は大いにあると思います。
まず、実践し、経験し、試行錯誤してみてください。
キャッチとしての成長を期待しています。
また、ご好評につき、新しく上級編として、「値段が高くても、交渉成立? 高単価でも入店させる方法 ~キャッチのコツ上級編~」という記事を書きました。興味のある方は、こちらも合わせてご覧下さい。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
![]()



[…] + 詳細はこちら […]
[…] 今回は、ご好評につき、「値段が高くても、交渉成立? 高単価でも入店させる方法 ~キャッチのコツ上級編~」というテーマで記事を書いていこうと思います。まだ、キャッチのコツ初級編を読んでない方は、まず、こちらの記事をご覧下さい「キャッチ初心者が成功するためのコツ ~客引き王に俺はなる~」。 […]